印刷に使用する画像は、解像度が低すぎるとぼやけたり荒くなり、仕上がりが悪くなります。
逆に、画像の容量が大きすぎる(1種類の版下データで60MB以上)場合は処理が重くなり、印刷時に画像が切れる原因にもなります。そのため、画像の適正な解像度は、実寸サイズで300~350dpi(ppi)が推奨されています。
解像度が高すぎる場合は、画像のサイズを小さくするか、Illustratorの「ラスタライズ」機能を使って最適化してください。
配置した画像を選択します。配置した画像を見つけにくい場合は、「リンクウィンドウ」パネルから対象画像を選択し、画像情報を確認可能です。
※オブジェクトがロック状態にあると、画像が選択できないため、先に「ロックを解除」してから操作を行ってください。
印刷に最適な解像度は300~350dpi(ppi)です。以下の手順で画像を最適化してください。
対象の画像が、RGBの場合はラスタライズ時にCMYKへ変換され、色味がくすむこともあります。色味に違和感がある場合はPhotoshopなどの画像編集ソフトで調整してください。
ラスタライズを行うことで、RGBからCMYKへの変換ミスやリンク切れのリスクを減らせます。
バトンプロダクツは、20年以上の経験を持つプロのデザイナー集団です。
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