ビジネスの世界で名刺は欠かせないツール

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これまでに交換した名刺をどのように保管していますか?

私は、名刺ファイルに保管しております。そして時々、アルバムの写真を見返すように名刺を一枚一枚手に取ってみると、名刺交換した時の出会いや、出来事、当時の事を物語のように思い出します。しかし、どうしても思い出せない名刺が多い方もいるのではないでしょうか?

社長さんや、営業職などの出会いの多い方なら、数千枚以上の名刺を交換した経験があるかもしれません。関わりの少ない人との記憶が薄れていくのは自然なことですが、印象に残る名刺を作ることで、長く記憶に残る可能性が高まります。

記憶に残る名刺の重要性

先日不思議な事がありました。

中学生時代の先生に再会したのですが、35年ぶりの時が過ぎているにも関わらず、なんと覚えていてくれたのでした。とても感動しましたし、嬉しかった出来事です。しかも担任の先生ではなく体育教師をされていた先生でしたので、体育の時間しか関わっていなかった先生が当時のエピソードまで、はっきり覚えてるなんて凄い記憶力で感動しました。なぜ数千人の卒業生のことを覚えてるのか質問したところ、シンプルな回答が帰ってきました。

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その先生は、熱心な教育指導者であり、卒業アルバムを年代ごとに定期的に見返して、当時のエピソードを思い出すことを大切にしていました。この習慣が、彼の記憶力を支え、数千人の卒業生の中から一人ひとりをしっかりと覚えている要因となっていたのです。

修学旅行、運動会、文化祭の行事写真が詰まったアルバムは、まるで魔法のようです。ページをめくるごとに、当時の出来事や思い出の記憶がよみがえり、忘れかけていた情景や感情が鮮明に蘇ってくるのです。
アルバムは、過去の記憶を呼び起こす、驚くほど力強い記憶装置と言えるでしょう。

記憶のよみがりをきっかけに、思い出したドラマ

それは、2017年にWOWOWでテレビドラマ化された[連続ドラマW 名刺ゲーム]です。

連続ドラマW  名刺ゲーム
参照:TCエンタテインメントHPより

タイトルに惹かれ、WOWOWやHuluでも観れるので数回鑑賞しましたが、堤真一さんが主演のとにかく面白い連続ドラマでした。
クイズ番組のプロデューサーが主人公で、テレビ番組の制作に関わったスタッフ、取引先の方々にパワハラで恨まれる主人公が、強制的に名刺ゲームをやらせます。爆弾付き首輪をつけられ檻の中で、数100枚ある名刺の中から3人のプロデューサーを恨んでいる自分3名を顔見て、その3名の名刺あてなければならない。もし間違えた名刺を3名のうち1人でも渡してしまったら、爆破する。
なんとプロデューサーの娘も拉致され首輪に爆弾がつけられてしまっている設定で、時間制限内に名刺ゲームで3人の人物と名刺が一致しなければ、娘の首輪も爆破。
そんな狂ったゲームです。

パワハラ男の有名プロデューサーは、その名刺を探す為にエピソードを思い出すうえで、3人との名刺交換したところから、必死に思い出そうと苦しみ、3人との出会いからのストーリーをドラマで描かれています。

たしか2時間以内の制限で回答しなければならないので、ハラハラドキドキ感満載ですが、正直、会社名と名前だけだと思いだすのは難しいですねー。
バトンプリントの目線でドラマを観てたら、やっぱり何故名刺に顔のイラスト、もしくは写真をいれてないのかなあと強く思いながら観てました(笑)
卒業アルバムのように印象的なデザインだったら、すぐ思いだせる。
速攻に回答して娘を助ける事ができるのに!『まあドラマ的には盛り上がらなくなるのは理解してます。』

そんな勝手な想像しながら、名刺の重要性を再認識したドラマのクライマックスは、なんとこんな名刺の裏にある秘密が明らかにされるなんて…これ以上はネタバレになるので書けません。

名刺の数だけ人生ドラマとチャンスがあります。

[名刺ゲーム]機会ありましたら是非観て欲しいですが、
名刺も同様に、単なる連絡先の記載だけでなく、以下の要素を取り入れることで、より記憶に残るものになります。

  • 顔写真やイラストの掲載
  • 簡潔なエピソードや印象的なフレーズの追加
  • ユニークな紙質や形状の採用

これらの要素を取り入れることで、名刺を受け取った相手の記憶に長く残り、ビジネスチャンスの拡大につながる可能性が高まります。
名刺印刷を検討される際は、単なる情報伝達ツールではなく、長期的な関係構築のきっかけとなる「記憶に残る名刺」の作成を目指してみてはいかがでしょうか。

  • 写真入り名刺02
  • 写真入り名刺03
  • 写真入り名刺04
  • 写真入り名刺05
  • 写真入り名刺06
  • 写真入り名刺01
  • 写真入り名刺08
  • 写真入り名刺10

単に証明写真の様な顔写真を名刺に乗せるのではなく、個性を活かした撮影をさせて頂き特別な1枚の名刺を作成するサービスも展開しております。
ご相談いただければ、撮影だけではなく、名刺のデザインから紙のご提案まで、名刺を渡した相手の記憶に残る名刺作成のお手伝いができると信じてます。

是非お気軽にご相談ください。