コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイト コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイトの表情が確認できる動画

高級紙

コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイト

    1箱/20枚
    3,850 円(税込)*用紙・印刷費込
    1箱/100枚
    4,400 円(税込)*用紙・印刷費込

コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイト

世界で認められている伝統と品質の最上級高級紙

コンケラー(Conqueror®)は、100年以上の歴史を持ち、現在では90カ国以上で使用される世界的な高級ブランドペーパーです。
有名ホテルや企業が名刺、レターヘッド、封筒などのステーショナリーとして採用しており、高級書簡用紙として広く愛用されています。
2024年に製造する会社が変更し、これまでの伝統を継承したコンケラーは、ECFパルプとコットンを独自にブレンドして製造され、繊細で柔らかな手触りの高級用紙となっています。

コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイトの詳細

紙色 ダイヤモンドホワイト 発売日 2024.04.15
連量 四六判 189.1kg 厚さ 0.29mm
表裏 両面非塗工紙
筆記性 鉛筆・ペンの書き込み可。蛍光ペン・スタンプ可。
環境配慮 FSC森林認証・環境配慮紙(ECFパルプ配合)
質感 サラサラとした繊細で柔らかな手触り
主な用途 名刺、ショップカード、パンフレット、化粧品や高級品の包装など
注意事項 印刷の際に色が沈む傾向がございます。

世界が認める、紙のトップブランド

130年以上の歴史が紡ぐ信頼と品質

コンケラーは、1888年に英国で誕生しました。当時主流だった手すきのウォーターマーク(透かし)入り紙を、高品質かつ手頃な価格で量産したことが、コンケラーの始まりです。この革新性により、コンケラーは瞬く間に世界へと広がり、今では100を超える国々でトップブランドとしての地位を確立しています。世界中の名だたる企業やホテルが、レターヘッド、封筒、そして名刺などのコーポレートステーショナリーにコンケラーを採用しているのは、その品質と信頼の証です。

新たな歴史を刻む「コンケラーN」

2022年9月には、一時的に生産が中止されるという出来事がありました。しかし、欧州の主要な紙卸売会社であるフランスのAntalis(アンタリス)社が2023年にこの製品ブランドを引き継ぎ、リニューアル発売に至りました。これにより、生産メーカーが変わった従来のコンケラーと区別するため、現在は「コンケラーN」として2024年から新たな歴史を刻んでいます。 コンケラーNは、しっかりとした質感のプレーンタイプ(紙の表面加工において、特別なエンボス加工や型押しがされていない、なめらかな質感の紙)で、紙本来の風合いや質感を重視したい場合に選ばれることが多いです。シンプルながらも上質さを感じさせるため、名刺やレターヘッドなど、品格を求められる用途に適しています。

世界的な高級ブランドペーパーConqueror

SDGsへの貢献

FSC森林認証紙 環境配慮紙(ECFパルプ配合)

FSC森林認証紙

FSC認証は、環境、社会、経済の便益に適う形で適切に管理された森林から生産された林産物や、リスクの低い他の林産物を使用した製品を消費者に分かりやすく提供する仕組みです。FSC認証を受けた製品は、持続可能な方法で生産されたことが証明されており、これにより消費者は環境保護に貢献する選択ができるようになります。また、この制度はSDGsの14の目標にも寄与しており、森林保全の重要性を広める役割も果たしています。

ECFパルプ配合紙

ECFパルプは、紙の原料であるパルプ製造工程で、紙を白くするするために漂白を行います。
その漂白工程において塩素ガスを使用せず、環境負荷を軽減したECFパルプを配合して生産された環境配慮紙です。

コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイトの
名刺デザインについて

Feature

コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイトの特性について

紙の質感を最大限に活かすシンプルなデザイン

コンケラーNは、そのしっかりとした質感とプレーンな表面が特徴の紙です。世界中の企業に選ばれるコンケラーの新しいラインナップとして、名刺デザインにおいて品格と信頼感を演出するのに最適です。

  • ミニマルなレイアウト:情報を詰め込みすぎず、余白をたっぷりと取ることで、紙の持つ美しさが際立ち、視覚的にゆとりと高級感が生まれます。
  • ロゴや社名が主役:シンプルな背景に、ロゴや会社名を際立たせる配置が効果的です。視覚的なノイズを減らすことで、伝えたい情報に目が自然と向かいます。

フォント選びで品格を演出

コンケラーNの持つ落ち着いた雰囲気に合わせて、フォントを選ぶことが重要です。

  • 明朝体やゴシック体繊細な明朝体は知的で上品な印象を、シンプルなゴシック体は現代的で信頼感のある印象を与えます。
  • 太すぎるフォントや装飾的なフォントは避ける:紙の上質さを損なわず、読みやすさを重視したフォント選びを心がけましょう。控えめな太さのフォントが、より洗練された印象を与えます。
  • フォントサイズとウェイトの調整:情報の重要度に合わせてフォントのサイズや太さを調整することで、情報の階層が明確になり、すっきりと見えます。

企業ブランディングに合わせた配色

コンケラーNはプレーンな白さが特徴ですが、色の使い方一つで様々な印象を表現できます。

  • 上品なトーンの選択: 基本的にはブランドカラーを基調とし、アクセントカラーは多くても1~2色に抑えることで、統一感のあるプロフェッショナルな印象になります。。
  • 太すぎるフォントや装飾的なフォントは避ける:派手すぎる色よりも、落ち着いたトーンやアースカラーなど、控えめな色合いを選ぶとコンケラーNの持つ品格が引き立ちます。
  • 黒の表現に工夫:真っ黒(K100%)もコントラストがはっきりして良いですが、少しグレー寄りの色(K80%程度)にすることで、より柔らかく洗練された印象になります。複数の色を混ぜたグレーは、印刷時の版ズレに注意が必要です。
コンケラー・ウーブN ダイヤモンドホワイト紙の高級感が確認できる写真