名刺に使用する書体は、会社や個人のブランディングに直結する重要なデザイン要素です。
それぞれの書体には独自の特徴があり、選ぶ書体によって名刺の雰囲気やメッセージ性を効果的に表現することができます。
明朝体やゴシック体のような日本語書体から、欧文体のようなアルファベット書体まで、
それぞれの特徴と印象を理解し、適切に選ぶことで、名刺をより効果的に活用することができます。
明朝体は高級感や知性を感じさせるため、フォーマルで落ち着いた名刺に向いています。信頼性や格式を重視する士業(弁護士、税理士など)や教育・出版業界の名刺でよく用いられます。控えめながらも洗練された雰囲気を演出します。
ゴシック体は親しみやすさや力強さ、安定感を感じさせます。特に、IT企業やデザイン・クリエイティブ業界、スタートアップのような現代的な職種に適しています。ミニマルでスタイリッシュなデザインが好まれるシーンにぴったりです。
楷書体は、和の雰囲気や誠実さを表現するのに適しています。伝統文化に関わる仕事や日本的な価値観を重視する企業の名刺によく使用されます。落ち着きがありつつも温かみのあるデザインが特徴です。
欧文体は、国際的な企業やデザイン性の高い業界でよく使用されます。セリフ体は高級感や格式を感じさせ、特にアートやファッション関連の名刺で映えます。一方、サンセリフ体はモダンでフレンドリーな印象を与え、若々しさや柔軟性を表現したい場合に適しています。
デザインサンプルから名刺を作成・データ再現サービスをご利用の場合、
下記の書体からお選びいただくことが可能です。
BATON PRONTで名刺の作成をご依頼の際には、希望の書体を指定しご注文ください。
バトンプロダクツは、20年以上の経験を持つプロのデザイナー集団です。
多種多様なお客様のブランディングを支援しております。
名刺のデザインを一から見直したい企業さまや、
新規事業を始めるにあたりデザインのご相談をしたい方も、
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